Film.
5月は、息子の誕生日やゴールデンウィークなど イベントが目白押しで、毎年忙しく過ぎてゆく。
今年は 緊急事態宣言も発令され、大きなイベントは中止となったが、少人数制の「Tea session」を開催したり、イベントで 久々にフリマを出店させていただいたりと、なんだかんだと動いていたら あっという間に6月になっていた。
今年ももう半ばなのかぁ。
時の流れって、不思議だ。
やっぱり 伸び縮みしている気がする。
今日、旦那さんが 去年の春頃に撮影したフィルムを現像してみせてくれた。
丁度、最初の緊急事態宣言が発令された頃。
そこには ステイホーム中の、完全に緊張感のない私達がいておかしかった。
息子が撮った、私達夫婦の写真も傑作だった。笑
ツッコミどころ満載!
私は、誰?笑
だけど、なんだろう?
フィルムの温かくて柔らかい質感。
その時の、光、空気や湿度、撮影した人の思いまでもが、ノスタルジックに写り込んでいるようにみえる感じ。
やっぱり、フィルムって いいなって思う。
「あの頃」から、海外に簡単には行けなくなり、お酒をお店で飲めなくなったり、両親にもなかなか会いに行けなくなったりと、当たり前だった色々なことが大きく変化していった。
相変わらず、不安を煽るようなニュースも多い。
だけど、情報を聞いて不安になり過ぎる位なら 私はテレビを止めて深呼吸する。
代わりに自分の心と身体の声を聞いて、
チョコを食べたり、好きなお茶でも飲みながら 本を読み、映画を観る。眠かったら、ちょっとゴロンとしてもいい。
そういう時間を 罪悪感なく楽しめることも、今の私達には大切かも知れない。
目の前には 去年よりもぐんと大きく、少年ぽくなった息子がいて、元気にすくすく育っているし、季節も どんどん移り変わってゆく。
たとえ 世の中が不安に包まれても、自分の意識をどこにフォーカスするかは、自分で選べる。
それなら、いつだって出来るだけ楽しく濃い「今」を過ごしていきたいな。
泣いたり、怒ったり、悲しい時もあるだろうけど、そんな瞬間も ちゃんと味わい感じきって。
それをも、どこかで楽しんで行けたらいい。
それから、最近たまにしているのが直感を鍛えること。笑
お店に行ってどの席に座るか、ピアスを選ぶ時、メニューを選ぶ時、自分の直感に従ってみる。
今まで、なんでもいいよー!と、人任せにしていたことを意識的に自分で決めてみる。
そんな些細なことだけど、自分の中に必ずある答えを聞いてあげるゲームをすると ちょっと楽しい。
ワクチンやマスク、何が正しくて何が間違っているかなども。
誰かがそう言ってるから、ではなく 自分で調べて自分で決める。
これからは、何を選ぶかも自分の責任で決める時代なのだと思う。
色々あるけれど、自分次第でどんどん軽やかに、面白い世界にもなってゆけるような気がする。